モンスターハンター 感想

「最高の映画」という一言に尽きる。これに誇張は一切ない。
楽しい100パーセントの映画だった。

 

 

感覚として近いのはディズニーランドのアトラクションで、これに2時間乗りっぱなしという具合。開幕からエンドロールまで、ひたすらに楽しい映像を存分に浴びせられた。

見渡す限りの広大な自然、そこで生活する圧倒的な力を持つモンスター、それに抗うハンター、そしてちらつく超古代文明

モンスターハンターの魅力であるこれらがめちゃくちゃな高クオリティでフィルム化されていて、これを映画館の大きなスクリーンで見られるというのは、なんて幸せな体験なんだろう。

終始ニヤツキが止まらんかった。

続きを匂わせまくる感じで終わっていったので、是非ともこの感じでシリーズ化して頂きたいと思った。頼む~~。


特に書いておきたい良かったところをいくつか羅列。

 

・現代兵器が通用しないモンスター

パワーがストレートに伝わる演出。最高だよね。で、それに勝てちゃうハンターという図も面白い。見た目は同じ人間だけど、いやいやものすごい身体能力を持ってる種族なんじゃねとなるし、一見無骨な武器も超技術の賜物。すげえパワーが込められてる。すげえよ。で、そのハンターと肉弾戦で五分れる主人公も実はなんかありそうな雰囲気出ていて面白い。特に語られはしないけど、こういうのを妄想するのはとても楽しい。


・自然の広大さ美しさを強調するカメラ

特に前半。上空から引きで風景をぐわっと取るシーンがやたらと多い。気持ちいい。人間2人を夕日で完全に影にしてちっこく配置する構図とかも最高にキマってた。カッコいい。後景に塔が小さく、でも存在感強めに見えるのも良い。世界の広さと、塔の異質さ、両方が引き立つワクワク感あふれる絵がたまらん。


・主人公とハンターの掛け合い
トニー・ジャー演じるハンターが本当に良い感じ。まーじで楽しい。双剣の練習シーンとか完全にギャグだけど、こういうのも含めて全部面白かった。


ネルスキュラ
いや、普通に考えてここでネルスキュラをチョイスする??どうしたの????ってなった。個人的に好きなモンスターだし、生態も最高に楽しい描かれ方だったからとても嬉しかった。大満足。


本当に良い映画だった!!100000000点!!!!