トムとジェリー 感想

とても楽しかった!!

 

 

もうアニメからそのまま出てきました感満載。

そのまんまのトムとジェリーが実際の風景にしっかり溶け込んで好き放題動いているわけで、いやぁこれは本当に楽しい映画だった。

実写の中にアニメキャラを動かす作品といえば記憶に新しいのが『名探偵ピカチュウ』とか『ソニック・ザ・ムービー』とかだけど、僕はあのへんの雰囲気があまり好みでない。別にリアルなふさふさ感あるピカチュウとかソニックとか興味ないワケです。いや、確かに現実世界の生物としてこいつら描いたらそうなるかもしれないけどさ、そうじゃなくて僕が見たいのはアニメ絵のピカチュウソニックなワケ。

そこきてこの映画。

予告編を見ればわかる通り、とてもアニメ!!

めっちゃアニメアニメしい3Dモデルだし、舞台は現実の空間そのものなんだけど、でも動きは元のアニメ雰囲気がしっかり感じられる作り。最高。


お話もドタバタコメディとしてとても楽しかった。
人間サイドの主人公「ケイラ」を中心に、お話全体のノリ・空気感がよく合っていたと思う。

正直キャッチコピーの地雷感は半端なくて、まあ楽しい画面が見られれば良いなくらいの気持ちで観に行ったんだけど、まるでいらぬ心配だった。

100点満点でございまする!